お問い合わせ入力ページは、ユーザーが問い合わせに際して必要情報をスムーズに入力できるUI設計が必要です。また、参照元ページとの一貫性を保ちながら、不要な動線を排除し、シンプルで直感的なフォーム構成を心がけることで、離脱を防ぐ設計が求められます。
目次
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1. お問い合わせ入力のチェック項目
お問い合わせ入力ページでは、ユーザーが必要情報をスムーズに入力できるシンプルな構成が求められます。参照元ページとフォームタイトルの一貫性を保ち、不要な動線を排除することで、ユーザーの離脱を防ぎます。入力項目は必要最低限に絞り、視覚的にも使いやすいデザインで心理的負担を軽減しましょう。
参照元ページとフォームタイトルの整合性がとれているか
- ユーザーに誤解を与えないように、参照元ページとフォームタイトルを揃えているか。
不要な動線を排除できているか
- フォームから離脱しないように、ヘッダーやフッターなど、不要なリンクを省いているか。
顧客と顧客以外とでフォームを分けているか
- 顧客の離脱を防ぐため、例えば、株主やパートナー向けのフォームを分けているか。
フォームの構成はシンプルか
- フォームは1ページで完結させているか。
※スクロールが発生するほど入力項目が多い場合、ステップ型の採用も検討する。
※ステップ型の場合は、3ステップ程度にとどめ、全体のステップ数と現在地が分かるようにする。
※資料ダウンロードでは、左右二分割レイアウトを採用し、左側に「こんな人におすすめ」や該当資料のイメージなどを載せ、右側に入力フォームを設置する形を推奨。
ユーザーの心理負荷を無駄に上げていないか
- 入力項目数は必要最低限に絞っているか。
- 入力項目は可読性が高いフォントサイズになっているか。
- 入力ボックスは入力しやすいサイズになっているか。
- 入力項目の必須、任意が視覚的に分かりやすくなっているか。
- リードのタイプを把握するための質問項目を含める場合、選択式を採用しているか。
- 入力ボックスは視線が分散しないように、横並びを避けているか。
アラートを活用しているか
- 入力漏れの際のエラー通知や、入力未完了でページを離脱する際の確認の通知を出しているか。
ボタンの文言が分かりやすいか
- クリック後にユーザーが得られる具体的な結果を想像できるような内容になっているか。
バリデーションを活用しているか
- 送信条件が満たされないと、送信ボタンを押下できないようにしているか。
確認ページを使用していないか
- ユーザーの離脱につながりやすい確認ページの使用を避けているか。
その他(任意)
- 電話での問い合わせを希望しているユーザー向けに、電話番号を記載しているか。
- チャットでの相談を希望しているユーザー向けに、チャットの窓口を設置しているか。
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