資料ダウンロードの入力ページは、ユーザーがストレスなく必要情報を入力し、スムーズに資料を取得できる設計が求められます。参照元ページとの一貫性や、不要な動線を排除したシンプルなデザインにより、離脱を防ぐことが重要です。また、入力項目は必要最低限に絞り、心理負荷を軽減してあげましょう。以下では、各パーツごとのチェック項目について詳しく解説します。
目次
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1. 資料ダウンロード入力のチェック項目
資料ダウンロード入力ページでは、ユーザーがストレスなく必要情報を入力できるシンプルな設計が求められます。参照元ページとフォームの一貫性を保ち、入力項目を必要最低限に絞り、視覚的にも使いやすいデザインを意識しましょう。不要な動線を排除し、心理的負担を軽減することがポイントです。
参照元ページとフォームタイトルの整合性がとれているか
- ユーザーに誤解を与えないように、参照元ページとフォームタイトルを揃えているか。
不要な動線を排除できているか
- フォームから離脱しないように、ヘッダーやフッターなど、不要なリンクを省いているか。
極力スクロールが発生しないよう、左右二分割レイアウトを採用しているか
- スクロール発生による心理負荷を低減するため、左右二分割レイアウトを採用しているか。
※左側に「こんな人におすすめ」や該当資料のイメージなどを載せ、右側に入力フォームを設置する形を推奨。
ユーザーの心理負荷を無駄に上げていないか
- 入力項目数は必要最低限に絞っているか。
- 入力項目は可読性が高いフォントサイズになっているか。
- 入力ボックスは入力しやすいサイズになっているか。
- 入力項目の必須、任意が視覚的に分かりやすくなっているか。
- リードのタイプを把握するための質問項目を含める場合、選択式を採用しているか。
- 入力ボックスは視線が分散しないように、横並びを避けているか。
アラートを活用しているか
- 入力漏れの際のエラー通知や、入力未完了でページを離脱する際の確認の通知を出しているか。
ボタンの文言が分かりやすいか
- クリック後にユーザーが得られる具体的な結果を想像できるような内容になっているか。
バリデーションを活用しているか
- 送信条件が満たされないと、送信ボタンを押下できないようにしているか。
確認ページを使用していないか
- ユーザーの離脱につながりやすい確認ページの使用を避けているか。
自動入力を活用しているか
- 別の資料をダウンロードしようとした際に、毎回フォームを記入する必要がないように、自動入力の設定が施されているか。
その他(任意)
- 電話での問い合わせを希望しているユーザー向けに、電話番号を記載しているか。
- チャットでの相談を希望しているユーザー向けに、チャットの窓口を設置しているか。
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